お骨を骨壺でお預かりする場合

  • お骨をお受け取りし読経した後、専用棚でお預かりいたします。
  • お約束の期間内の年忌法要を当寺内でおこないます。
    (一周忌 ・三回忌 ・七回忌 ・十三回忌 ・十七回忌 ・二十五回忌 ・他)
  • お約束内の法要終了後に当寺の専用業者に粉末加工を依頼し、1週間程度で専用袋に納めた状態で当寺へもどされます。
  • もどされた粉末加工済みの袋を容器へ移し、当寺内の合同墓地に納めます。
    故人様には永代に渡ってお眠りいただきます。

お骨を粉末加工後にお預かりする場合

  • お骨をお受け取りし読経した後、専用棚でお預かりいたします。
  • 2~3日後に当寺の専用業者に粉末加工を依頼し、1週間程度で専用袋に納めた状態で当寺へもどされます。
    読経後、専用棚にてお約束の期間お預かりします。
  • お約束の期間内の年忌法要を当寺内でおこないます。
    (一周忌 ・三回忌 ・七回忌 ・十三回忌 ・十七回忌 ・二十五回忌 ・他)
  • お約束内の法要終了後は、個装袋の状態で容器へ移し、当寺内の合同墓地に納めます。
    故人様には永代に渡ってお眠りいただきます。

お骨の粉末加工について

樹木葬や海洋散骨を行うには、粉末状にしなければなりません。お骨のままでは、人目に触れる場所へは撒くことができません。樹木葬や海洋散骨の広がりによって、粉末状にすることへの心理的抵抗感は薄まっているように感じられます。

粉末加工のメリット

保管スペースを小さくできる
粉骨にすることにより体積が骨壺の3分の1程度になります。専用棚に骨壺が2基入るところが、粉末加工の状態であれば10袋前後を納めることができます。
例えば、墓じまいをされた方など、ご先祖のお骨が8基出てこられた方がいらっしゃいます。骨壺のままですと、4棚必要になりますが、粉末加工をすることにより、1棚で済みますので、棚料金を抑えていただくことができます。

衛生的に保管できる
ご遺骨は時間経過と共に、カビが生えたりして汚れてきます。また、一度お墓に納めた骨壺は、土やどろが付着しているものです。
粉末加工をする際には、事前に土や泥・カビなどを高圧水流でお骨一つ一つを丁寧に手洗い洗浄し、そのうえで専用の乾燥機を使って乾かします。乾いたお骨を専用の粉砕機で粉末にしますので、衛生的にもきれいになります。

よくあるご質問

当寺がお預かりできるのは、6寸(直径20cm)以下になります。愛南町の標準の骨壺の大きさが6寸です。地域によっていろいろのようです。7寸以上の骨壺のものは、パウダー加工してから、お預かりします。
年忌法要については、当寺の住職が執り行います。ご檀家様が来寺できなくてもかまいません。しかし、命日にはご檀家様のご自宅でお経を上げてください。お経の動画を上げておりますので、参考にしてください。
選択肢は3つあります。
①お住まいの近くに新たにお墓を用意し、墓じまいの上、骨壺をそちらへ持っていっていただき、そちらでご供養をされていくことです。近場であれば、お墓参りも頻繁にいけます。 注意点ですが、お骨を移転するには行政への手続きが必要です。その際、菩提寺もお近くのお寺さんに移られた方が良いと思います。その際は、浄土真宗本願寺派のお寺さんにしてくださいね。法事の度に、愛南町まで来られるのは、大変だと思います。

②現在のお墓を置いておかれる場合は、親戚などにお墓の掃除などをお願いしておくことです。

③萬福寺で永代供養もできます。ただ、できうる限りご自身でご先祖の供養をしていただくことを優先してください。
当寺にて永代供養を承ります。その際、関連して、墓じまい・仏壇の処分・遺品整理を行わなくてはなりません。対応できますので、ご相談ください。 
皆さんは3年に1回、5年に1回でも、愛南町に来られた時に、萬福寺にお参りください。お墓と違って、萬福寺で管理しておりますので、荒れたお墓にはならずにすみます。
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